タデアイ日記[ 11 ]
2012/10/18 Thu
シーズンギリギリの種まき。
6月のナメクジ害、台風。
9月の長い残暑。再度訪れる台風。
天候に踊らされた2012年のタデアイも、いよいよファイナルに差し掛かりました。

ついに開花です!

白いような桃色のような、なかなか可憐な花です

9月を過ぎても一向につぼみ(穂)が出なく、心配していましたが、無事咲いて一安心です。
初めて穂を確認できたのは9/25でした。

この数日前に最高気温が22℃と急落した日があり、それが引き金となって穂を出したようです。
(その日以外は連日30℃を超える残暑が続いていました)

最終的にはプランタを覆い尽くすまでに成長したタデアイ。
これ以前に染め物のために数回収穫していますが、収穫の仕方を間違えていたようで葉っぱだけ切り取っていました。
本当は株下から切り取っていいんですね。
そのせいかどうかは不明ですが、自重を支えられずぐったりとしたり、他の株に絡みついたりしてしまっています

種さえできれば、大きな問題でもないのですが


茎は初夏のころに比べて信じられないほど太くなっています

それでも倒れてしまう理由は、ひとえに茎が長すぎるということに尽きるでしょう。
ちょっと肥料をやりすぎたようで、成長過多になってしまいました

そういえば、このタデアイ同様、雑草のイヌタデも今が開花のピークのようです。
イヌタデの方が花の色が濃いかなとは思います。比較的開花時期は長めです。
今後は受粉に成功するか否が勝負になりますが、これに関しては私が手出しできる問題ではありません

調べても風媒花なのか虫媒花なのかわかりません。私にできることは、花に水をぶっかけないよう(花粉を洗い流さないため)注意して水やりを続けることだけです。
……といいつつ、外では大雨になっていますが

大丈夫でしょうかね

しかし、私はタデアイを甘く見ていたようで、この調子で行くと種の数が凄まじいことになってしまいそうです。
もちろん受粉が成功すればの話ですが、一株につき数個などというかわいい数ではありません。数十個単位で取れる可能性があります。
ということは、種だけで数百もの収穫ができてしまう可能性があるということです。
来年また植えるにしても、正直10個あれば十分事足りることがわかってしまった以上、どうしたものか……

この辺りはまた考える必要がありそうです

by staff(み)
コメント