里山盆栽日記 【day8】

2012/05/16 Wed


前回、植え替えを行って元気になってくれるよう願ったスギですが、残念ながら手遅れのようでした
20120516スギ
葉のしおれが戻らないばかりか、下枝が枯れてしまい、上葉も色合い悪く枯れ始めてきました。
おそらく、近いうちに枯死するでしょう…

スギには申し訳ないくらい負担を与えてしまいました。素人の浅知恵が招いた結果ですね…
これから梅雨入りするので、この状態から好転する可能性は低いでしょう。
完全に枯死してしまったら処分になります。

ごめんね、スギ・・・

20120516モミジ
モミジは元気です。しっかり葉も固まり、日光に照らされて瑞々しい姿になりました
元気がいいので、ひとつだけ置き肥を与えています。
骨粉や魚粉など、いろいろ配合された発酵油かすです。お茶パックにくるんで置いてあります。
くるむことで、悪臭防止(有機肥料なのでにおいがあります)、虫の誘引の防止、表土を汚さなくできるといった効果があるようなのですが、表土の汚れ以外はよくわかりません
2~3日に一度くらいはコバエが栄養補給にやってきます。ただし、群がったりはしてないです。独り占めしている姿がよく見られます。
家の中にも入ってきません。目の前においしいものがあるのにわざわざ室内に侵入して探す道理はありませんものね
また、この写真だとわからないのですが、肥料の下はカビがフサフサしています
有機肥料であるが所以ですね。化学肥料ではこういったことは起こりません。
カビたからといっても、問題が起こるわけではありません。未発酵の油かすでは、むしろカビないと肥料効果が無いのでカビは重要な存在です。効果にも期待ですね。

さて、梅雨入り前には葉刈りの作業がありますが、このモミジはどう見ても幼木なので、もっと太らせてもいいと思います。
そのため、今年の葉刈りは見送ることにしました。
この木もまだ観賞用には早いですからね。ゆっくり大きくしたいです

さて、里山盆栽ではありませんが、ちょっとした実験でクロマツの実生を試みてみました。
20120516クロマツ 20120516クロマツ2

生えすぎてしまいました
鉢が小さかったので30粒蒔いたのですが、20本以上も出てきました。
発芽率70%近く!すごい!
すごいと同時に困りました…
ここに蒔いたクロマツの種は、全体の1/10にも満たない数です。
まだ、数百粒の種が保存してあります
さすがにそんなにたくさんの管理はできません。というより、すでにこれだけでキャパ一杯です…
これ以上の実生は厳しいので、保存してある分は、今年も眠り続けてもらうことになりそうです…
さすがに取りすぎてしまったと反省ですね…
ちなみに、この用土には赤玉土と川砂を6:4くらいで使用しました。
もともと砂地に多い樹木なので、それに近づけるのが理想なのでしょうね。
盆栽の書籍にも砂を多めにと書いてあります。

20120516マテバシイ
最後にビニールポットに植え付けたマテバシイの紹介です。
鉢に直播するより、ポットに植えたほうが安心感があるのはなぜでしょう?
マテバシイは情報が少なくて、蒔き方が正しいのか今一つわかっていませんが、おおむねドングリの蒔き方には違いがないと思われます。
写真にはドンクリが写っていませんが、実際にはごく浅いところに埋めてあります。
マテバシイで気になる点は、発芽率が高くないということと、発芽に時間がかかるという点でしょうか。
とりあえずは、水を切らさないように見守ります。

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主に町田市相原の里山で活動中。相原里山再生プロジェクトから生まれた新プロジェクト。デザイン活動と、子どもワークショップが大好き。ベンチ・スピーカー台・小枝のえんぴつ・黒板・積み木などなど作ってきました。ひきつづき、剪定した小枝や間伐材を使って、木工ワークショップを行いながら、現代の里山のあり方を模索していきます。

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koeda+プロジェクトの活動報告をします。人気のワークショップは、「小枝えんぴつ」ワークショップですが、違うワークショップも考案中です。

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