【2012.5.27】 里山の顔
2012/05/30 Wed
5月も終わりに近いですね。
相原中央公園ではエゴノキの花が満開です。
いつみても驚くほどたくさんの花をつけています。
花の下では芳香が漂います。
今年になって初めて気が付いたのですが、去年とは花をつける木が違うんですね。
もしかすると、毎年違う木が開花しているのかもしれません。サクラとは違いますね。
でも、樹木にもお休みは必要です。特にエゴノキは花も実も鈴なりにたくさんつけます。
たくさんつけるということは、それだけエネルギーを必要としますので、毎年開花・結実していると木が弱ってしまいます。
人間も出産のときには大変苦労するように、子孫を残すためには大きな負担がかかるんですね。
お休みの年には成長に回したり貯蓄に回したりして、またたくさんの花を咲かせるために準備するんですね。
今年もきれいなエゴノキの花を見ることができて良かったです。
クマバチが忙しそうに蜜を集めていました。
大きなハチですが、ほぼ無害です。
近づいても人間を襲ってくることは滅多にありません。
もっとも、ハチにイタズラすれば襲ってきますので、見かけたらそっと見守ってあげてくださいね。