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コナラの芽を活かしたいと思います!

2014/04/14 Mon

 Koeda+プロジェクトが活動を実践している相原中央公園では、昨年秋にドングリの大豊作でした。ですので、今年の春はコナラやクヌギの芽が多く出ると思います。ですが、そうした芽も公園の下草管理作業で多くは刈られてしまいます。私たちは、そうした芽を育てて何かに活かせないかと考えています。

 そのために実験を1つはじめました。まずは、ペットボトルを半分に切って、それをもって里山に向かいます。そして、里山を歩いてコナラの芽を探します。コナラの芽を見つけたら採取し、それをペットボトルに入れてくるという簡単なものです。そうして採取した芽がどれくらい育つかを観察したいと考えています。育った芽を活かす方法を、これから考えて行きたいと思います。
 何気ない森の木の芽ですが、そうしたものを活かすような暮らしと樹木の関わり方の実現が、サスティナブルな社会に必要なのではないかとKoeda+プロジェクトは考えています。

注)この活動は、公園の管理団体であるNPO法人レスポアール相原の皆さまのご理解を頂いて進めている活動です。許可無く里山の植物などを採取することは認められていません。

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by Staff(い)
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スプリングエフェメラル(春の妖精)

2014/03/31 Mon

 前回のブログで3月頃にしか見られない樹木の花のことをお知らせしましたが、里山には春に咲く花があります。それらの花は、雑木林が芽吹く前に花を咲かせて多くの人に春を知らせてくれます。そうした花をスプリングエフェメラル(春の妖精)と言います。

 スプリングエフェメラルは、木々が葉をつける前に花を咲かせて夏に葉をつけます。そうして、その後は地下で過ごします。そうした草花の総称とされています。代表的なものにカタクリの花があります。春の里山などでは、木々の芽より早くに花を咲かせて春を伝えてくれます。スプリングエフェメラルと呼ばれる草花は、みんな比較的小さいのですが、花は大きくそして綺麗な色をしているのが特徴です。

 木々が緑をつける前に花を咲かせるのは、雑木林が木々の緑が出る前の日当たりの良いときに花を咲かせることで光合成をするためだと言われています。

 この時期に里山を歩くと、スプリングエフェメラルに出会えるかもしれません。ほんの小さく、そしてとても大きな春の綺麗さに出会えるかもしれません。

注)これらの花は、里山などでは貴重な花となっています。見つけても、そっと見るだけにして、決して摘み取るなどはしないようにしましょう!

カタクリ


by Staff(い)

里山の素材でつくるTree-tag(樹木プレート)

2014/03/27 Thu

 2014年はKoeda+プロジェクトでTree-tagづくりを取り組みます。2012年に取り組みを行いました。その際に設置したTree-tagが多く破損しています。理由は、里山の素材を活用したからです。里山の伐採材を活用してつくっているため、野外の寒暖差などでヒビが入ったり割れたりしました。自然の素材ですから劣化はします。ですので、今年度は破損しているtagの交換と、設置場所を増やすという2つの目標で実施する予定です。

 私たちが使っている里山素材は、野外に設置すると風雨に晒されることもあり壊れることがある自然の素材です。ですが、壊れるからこそ、多くの人に関わってもらいながら、持続可能なTree-tagの仕組みを実現していきたいと考えています。多くの人が関わりながら増やしていけば、Tree-tagをきっかけに里山の樹木は多くの人にとって『大切なもの』になってくれると思います。

 Tree-tagは、単に樹木の名前や情報を知ってもらうためだけではなく、人と樹木、そして雑木林をつないでいくことで、現代の里山を実現するためのコンテンツとなってくれることを目指すものです。

tree-tag 01

tree-tag 02

by Staff(い)

3月にしか見れないもの

2014/03/27 Thu

 Koeda+プロジェクトの3月22日の活動では、Tree-tagづくりの活動の後で里山区域の植物調査を行いました。この時期は春に向けて植物が芽吹きの準備をする時期です。ただし、よく見ないと芽などもなかなか見られません。

 今回の調査では、3月にしか見られないものを2つ紹介します。1つはキブシの花です。もう1つは、ニワトコのツボミです。キブシの花はこの時期にしか見られないものです。とても小さな花です。ニワトコのツボミも同じくこの時期にしか見られないものです。
 この時期は里山でも常緑植物は別にして植物は見ることは難しいです。ですから、植物探しの探検のような里山歩きになると思います。

 上記の他に調査時に面白い生き物に出会いました。それはカエルです。一時期暖かくなった後、寒さが戻ったため地上で再度の冬眠状態になったような大きなカエルに出会いました。枯れ葉を布団にしているように見えました。

 この時期の里山は、春に向けて動き出しそうな雰囲気があります。ですが、芽などを見つけるのが、少し早い時期でもあります。そうした里山の生き物を探検して探してみるのも良いかもしれません。

キブシ

ニワトコの芽

カエル


by Staff(い)

【2012.8.25-9.1】 里山の顔

2012/09/02 Sun

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盛夏の8月よりも晩夏の今の方が夏らしいという厳しい年になっていますが、ちょっとずつ秋の色も見え始めています。
早く涼しくなるといいですね。
写真はキツネノカミソリ(2012.08.25)。ヒガンバナの仲間でささやかな秋色です。

さて、今回はいつもと違った生き物をご紹介しましょう。画像にはご注意ください。

※芋虫注意※(2012.09.1)
とても大きな幼虫です。この大きさと造形はスズメガの仲間で間違いありません。
しかし、どの個体なのか撮影時点ではわかりませんでした。
後で調べたところ、体の模様とヤブガラシを食べていることから、『コスズメ』の幼虫と判明しました。
この大きさはもう終齢かそれに近いサイズです。無事に羽化してくれるといいですね。
9月になったので、さなぎになって羽化するにはギリギリの期間です。幸い、暑さが抜けないので間に合うとは思いますが、急に涼しくなるとさなぎのまま越冬してしまうでしょう。
せっかくなので成虫の姿を見てみたいですが、果たして会うことはできるでしょうか…?
さらに残念なことに、この蛾は(スズメガは蛾の仲間になります)夜行性なので会える確率はなお低いでしょう。
同じ仲間に『ホシホウジャク・オオスカシバ』などがいますが、こちらは昼行性で花の周りを高速で移動している姿が観察できます。食草である『クチナシ・ヘクソカズラ』がないもしくは少ないために、相原中央公園では見られません。

一般的に、このような幼虫に手を触れることはないと思いますが、スズメガ科の幼虫は触っても特に害はありません(ただし、怒りはします)。
幼虫に関しては、どちらかというと、毛虫に対する毒の被害の方が多いと思います。
イラガなどは桜やカキ、リンゴなど普段目につきやすい樹木に生息していることが多いので、むやみに触るのはやめましょう。

ちなみに食草の『ヤブガラシ』ですが、この植物は園芸界で非常に嫌われます。
どこにでも根付いて、庭木などに巻き付いて美観を損ねるばかりか、適当に刈った程度では枯れずに執拗に伸びてくるので駆除も難しいという厄介な植物です。
ですので、これを手当たり次第食べてくれるコスズメはとてもありがたい存在であるといえるでしょう。
(他にも『セスジスズメ』という同属の仲間が食草にしています)
確かに見た目は大きくてびっくりするかもしれませんが、庭の頼もしい戦士として活躍させてみるのはいかがでしょうか(^^;
(しかし、ヤブガラシだけを食べるのではなく、コスズメはブドウなど、セズジスズメはサトイモなども食害してしまう害虫であるというのが悩ましいですね…)

相原中央公園では、このコスズメに限らず、時たま、やけに大きい幼虫に出会いことがあります。
今年は、終齢と思われるカシワマイマイの幼虫に出会いました。本体は細長いのですが、毛があるおかげで何倍も大きく見えます。
しかし、マイマイガの仲間は木が食害されてボロボロになるので、あまり歓迎されない蛾ではあります。
他にもサンショウの木が大きくなれば、アゲハチョウ科の幼虫もやってくるでしょう。

今回は蛾の話に終始してしまいましたが、最後にもう一枚。
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カマキリ(チョウセンカマキリ)の成虫。(2012.9.1)
褐色タイプです。あまり動きませんでしたが、雨が降ってきたらいなくなりました。
8月頭にはほとんど見られませんでしたが、秋口に差し掛かると大きな個体が姿を見せてくれます。

……と書いたのはいいのですが、本当にチョウセンカマキリなのかは自信ありません。もしかするとオオカマキリの可能性があります。
目視で8cmほどの大きさなので、とりあえずチョウセンカマキリとしました。
いずれにせよ、ちょっと茂みに目を向ければ、カマキリが見つかるという環境なので、この公園のカマキリ生息数はかなりのものだと思います。
同時にショウリョウバッタやオンブバッタもたくさんいます。主に芝がイネ科であることに起因しているのでしょう。
カマキリの食糧も豊富であるということですね。
しかし、生息数の割には卵を見たことがありません。
確かに、人目に付く場所に産卵するのは危険ではありますが、いったいどこで産卵しているのでしょうね?

koeda plus project
主に町田市相原の里山で活動中。相原里山再生プロジェクトから生まれた新プロジェクト。デザイン活動と、子どもワークショップが大好き。ベンチ・スピーカー台・小枝のえんぴつ・黒板・積み木などなど作ってきました。ひきつづき、剪定した小枝や間伐材を使って、木工ワークショップを行いながら、現代の里山のあり方を模索していきます。

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Author:koeda.plus
koeda+プロジェクトの活動報告をします。人気のワークショップは、「小枝えんぴつ」ワークショップですが、違うワークショップも考案中です。

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